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診療内容のご紹介
診療内容
- 歯科一般
- 小児歯科
- 矯正歯科
- 歯科口腔外科
- 予防歯科
- 審美歯科
- ホワイトニング
- インプラント
- 義歯(入れ歯)
- 歯周病
- 床矯正(小児の矯正)
- マウスピース矯正(インビザライン)
※インプラント治療、矯正治療、セラミック治療、ホワイトニングは自由診療(保険外)ですが医療費控除の対象になります。
銀歯・セラミック治療(審美治療)
銀歯治療
日本の保険治療で較的大きな虫歯の治療となると、最終的に銀歯となってしまうケースが多くあります。日本の保険治療で指定されている「銀歯」は、欧米では禁止されている金属が使用されているものもあり、金属アレルギーやガルバニー電流の発生、審美性の問題等があるので、ご心配な方はご相談ください。
歯科で使用される金属
金銀 | Al(アルミニウム) | Co(コバルト) | Sn(スズ) |
Fe(鉄) | Pt(白金) | Pd(パラジウム) | Mn(マンガン) |
In(インジウム) | Ir(イリジウム) | K(カリウム) | Cr(クロム) |
Ni(ニッケル) | Zn(亜鉛) | Cu(銅) | Hg(水銀) |
欧米では「歯科疾患は自己責任の病気」という前提があるため、日本に比べると公的保険でカバーされる範囲はかなり狭く、「歯科治療は高額である」というのが常識です。
対して日本には「健康保険」という制度があるので、「病気の治療は保険治療で大丈夫」と考えている人がほとんどだと思います。ところが歯科治療に関しては治療方法や材料に制約が多く、健康保険では欧米レベルの治療はできないのが現状です。
そこで、浅草KT歯科では治療方法やお口の中にセットする材料について、ご希望の患者様には丁寧にご説明します。歯は自然治癒することがありません。治療するたびに多くの人工物があなたの体の中に入るのです。ご自身のことですのでしっかり考えて選択することが大切だと考えています。
セラミック治療
セラミック治療は上記のような大きな虫歯治療において、最も身体に優しく、目立ちにくい治療方法です。
浅草KT歯科が導入しているセレックシステムは白いセラミックの詰め物、被せものをコンピューター上で設計しミリングマシンで削り出します。このシステムは院内完結型ですので、クオリティの高い詰め物、被せものが以前よりもお手軽にご提供可能になりました。
ご相談いただければ即日入れることも可能です(追加料金が必要)。
お気軽にご相談くださいませ。
歯周病治療
歯周病は全ての歯科治療に影響を及ぼします。
歯周組織の安定、歯周病治療がしっかりできていなければ、どんなに最先端の治療を施してもうまくいくことはありません。
プラーク(歯垢)を除去しよう
プラーク(歯垢)とは、歯にへばりついた汚れのことです。プラーク(歯垢)は、細菌のかたまりで、この細菌が悪さをすると歯肉や顎の骨などの歯周組織に炎症を起こします。
まずはプラークコントロールを行うことが大事
正しい歯みがきをすることで、プラークは除去できます。
つまり、歯周病の最大の予防法・治療法は、歯みがきです。
当院では、歯周治療の一環として、歯みがき指導を行ないます。正しい歯みがきの方法、歯ブラシの選択、歯みがき剤の正しい使い方などをご説明いたします。
届かない部分・見えない部分は歯科医院で
見える部分(歯肉より上の部分)に関しては、日ごろから歯みがきをして頂くことで一定の効果が得られます。
一方、見えない部分(歯肉より下の部分)・届かない部分(奥歯の間や裏側)は、どんなにブラッシングを頑張っても効果が得られません。
更に、歯垢がミネラル分を含みかたくなってしまう(歯石になってしまう)と、歯ブラシでは絶対にとれません。
このような「磨けない汚れ」や「歯石」は歯科医院で除去します。これを「スケーリング」と言います。
根気良い治療が必要
歯周病が骨にまで及んでしまう主な原因は、歯垢、歯石です。
原因を除去し、適切な処置を行なうことで、かなり進んだ病状も回復する場合があります。
歯科医院でのアドバイスをしっかり守っていただき、根気よく治療を続けることが必要です。「歯茎がはれて痛い」といった患者さんは、重度の歯周病(下図参考)に侵されているケースも少なくありません。
浅草KT歯科クリニックでは、そうならないためにも歯周病の進行状態とその原因を診査し、口腔全体を健全化するためのご提案をさせていただきます。
歯周病治療のサイクル
①検査・診断 → ②原因(歯石、プラーク)の除去 →③再評価→①に戻る
これを歯周病の進行状況にもよりますが、2~6ヶ月に一度の割合で繰り返します。
あとは正しいブラッシングの指導も同時に行っていきます。
歯周病は全身に影響を及ぼす病気です
また、歯周病は歯を失う最も大きな原因でもあります。
昨今、歯周病が全身のさまざまな病気に関わっていることが分かってきています。
つまり歯周病対策を行うことで、全身の健康を維持することにもなるのです。
あなたも歯周病対策で健康力アップを目指しましょう!
歯周病が影響する全身疾患
誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎とは、食べ物が誤って気管に入り、肺に流れ込むことでおこる肺炎のことです。
高齢者や、寝たきりの人、脳卒中の後遺症などで飲み込む力が衰えている人では、食事中でなくてもお口の中の唾液が気管に入ってしまうこともあり、口腔ケア不良の場合は唾液とともに流入した細菌が肺炎を引き起こします。
肥満・メタボリックシンドローム
良く噛んで食べることが肥満を防ぐメカニズムの1つであることが明らかになっています。
厚生労働省では「1口30回以上噛むことは肥満予防法である」ということが推奨されています。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-10-002.html
早産・低体重児出産
妊婦さんが歯周病になると、おなかの赤ちゃんが小さく生まれたり、早産になるリスクが高まることが知られています。
認知症
「自分の歯で良く噛むこと→脳を活性化する」 というデータがあります。しっかりと意識して噛むことで、前頭前野や海馬など、脳が活性化されるのです。
狭心症・心筋梗塞
歯周病が動脈硬化を起こしている血管に付着すると、血管を狭める作用を促進すると考えられています。
糖尿病
歯周病は糖尿病を悪化させます。インスリンの活性を鑑賞し、血糖値のコントロールが不十分となり糖尿病を悪化させます。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、骨の密度が減ってスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症の人が歯周病になると、歯を支える骨が急速に痩せてしまします。
インプラント治療
歯を失った際の治療において、入れ歯(義歯)治療、ブリッジ治療、にかわる治療法としてインプラント治療があります。
1980年代に本格的な臨床応用が始まり、現在に至っています。
2012年の段階で60~69歳の5%以上が少なくとも1本のインプラントを入れています(※1 厚生労働省(2012). 平成23年歯科疾患実態調査)。ですので現在はさらに多くの方がインプラント治療を選択されていることになります。
義歯治療(入れ歯)
入れ歯の構造
総義歯は人工歯と義歯床でできています。部分義歯は人工歯と義歯床、隣接する歯に引っ掛ける金具(クラスプ)がついています。義歯床部分は口腔粘膜に直接乗っかる構造です。
入れ歯の種類
入れ歯には健康保険で作製できるものと健康保険外(自費)で作製するものがあります。健康保険でつくる義歯は材料が定められています。
自費で作製する義歯は、金属床の義歯、クラスプ(金具)のない義歯、磁石やインプラントで固定する義歯、など様々な種類があります。それぞれのメリットデメリットは症例によって大きく異なります。あなたに最も適した義歯はどのようなものなのかをしっかりとご説明いたしますので、ご自身でじっくり考えて決められることをお勧めします。
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総義歯(保険)
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金属床義歯
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クラスプレス
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部分義歯
総入れ歯の着脱
総義歯の入れ方
通常は上の顎の入れ歯から入れます。上顎用はきちんと入ったら最後に上あごの真ん中を指で押して空気を抜き吸盤のように密着させてください。
下顎用は入れたら左右の奥歯の部分を軽く押して装着します。入れ歯を噛んで装着すると、歯肉を傷つけることがありますのでやめましょう。
総義歯の外し方
通常は下の入れ歯から外しますが、上の入れ歯がゆるい場合は上から外しても構いません。
下の総義歯は前歯をつまみ、奥歯を上げるようにして浮かします。少し回転させながら出すと口角部に引っ掛からずに取り出せます。
上の総義歯は前歯をつまみ、手前に倒すようにすると奥から空気が入り簡単に外れます。
部分義歯の着脱
部分義歯の入れ方
クラスプを該当歯に合わせてゆっくり押し込みます。クラスプがしっかりはまるまで押しこみましょう。噛んではめ込もうとすると、変形したり口内炎の原因になるので、必ず指で押し込んでください。
部分義歯の外し方
指でクラスプをひっかけて義歯を浮かせてはずします。
左右両側にクラスプがある場合は両方に力を加えて動かしましょう。片方だけだと、クラスプが変形する恐れがあります。
慣れるまでは鏡をみながらおこないましょう。
歯の根の治療
歯の根の中の神経や血管など(一般的には歯の神経と呼ばれます)が通っている管を「根管」と言います。 歯の神経は歯の根の先端から歯の中に入り、歯の成長発育に重要な役割を果たします。 しかし、成人になり歯が成長したあとは、歯の神経がなくても根のまわりからの栄養供給によって歯は生存できます。
歯の根の治療である根管治療(歯内療法とも呼ばれます)は歯髄が炎症や感染を起こした時に必要になります。 原因は深い虫歯、歯の亀裂、外傷などです。炎症や感染をそのまま放置しておくと、 歯が痛んだり、根の周囲の組織に炎症が広がったり、歯肉が腫れたりします。 場合によってはリンパ節が腫れたり発熱したりと全身的にも影響が出ることもあります。 根管治療によって、これらの症状が軽減したり、治癒したり、予防できたりするのです。
根管治療では、痛んだ歯髄を除去して、根管を注意深く清掃し、 再度の感染を防ぐために根の中に詰め物をします。このように歯髄を除去する治療法を抜髄と呼びます。 一方、以前に根管治療が終了している根が再び感染してしまった場合にも、根管治療が行われます。 この場合の治療法は、感染根管治療と呼ばれます。
※日本歯内療法学会より引用(http://www.jea.gr.jp/ippan/index.shtml)
歯の神経の治療は、治療部位や歯牙形態の個人差によって難易度が大きく異なってきます。当院ではより確実な根幹治療を行うために、LED付拡大鏡やデジタルマイクロスコープなどを導入しております。
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HEINE拡大鏡による精密治療
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4Kデジタルマイクロスコープ
歯のホワイトニング
浅草KT歯科では、自宅でできる、マウスピース矯正中でも可能な「ホームホワイトニング」をおすすめしております。
当院では高濃度ホワイトニングジェルを処方するため、通常のジェルだと2時間以上かかるところを1日1回15分~20分で同等の効果が得られる「時短タイプのホワイトニング」です。2週間程度の継続使用で自然な白さが実感できます。
※天然の歯を白くする施術なので、歯にやさしい反面、差し歯や白い詰め物がある歯には効果がありません。
※ホワイトニング剤には高濃度の「過酸化水素」や「過酸化尿素」という漂白成分が含まれているため、医療機関でしか取り扱いできません。